独自ドメインは登録料よりも、その後の更新料も考えて比較しないと損をしてしまいそうです。
今使っている、この独自ドメインは、初めての登録からもうすぐ10年が経ち、年々更新料が高くなっています。
比較の前にそもそも更新料っていくらだったっけ?
この独自ドメイン(moshimore.jp)は、2009年3月に取得していて同時に.comや.netなども取得しています。
その際に利用したレジストラは、お馴染みの「お名前.com」で登録料と更新料は以下のような感じでした。
ドメイン | 登録料 | 更新料 | キャンペーン |
---|---|---|---|
ローマ字.com/.net/.org/.biz/.info | 920円 | 920円 | 永続割 |
ローマ字.jp | 3,180円 | 3,180円 | 永続割 |
※永続割 もちろん、キャンペーン中に登録したドメインは、登録時と同一の価格で永続的に更新可能です
5日間限定 “「.com/.net/.jp」などが1個 920円〜”の新規登録 トライアルキャンペーンを開始いたしました | ドメイン取るならお名前.com
キャンペーン中に登録したにも関わらず、今では以下のような感じです。
ドメイン | 登録料 | 更新料 |
---|---|---|
ローマ字.com | 1,150円 | 1,280円 |
ローマ字.net | 699円 | 1,480円 |
ローマ字.org | 1,480円 | 1,480円 |
ローマ字.biz | 199円 | 1,480円 |
ローマ字.info | 399円 | 1,480円 |
ローマ字.jp | 2,680円 | 2,840円 |
キャンペーンの注意書きには「当社は同一価格を保つため最大限の努力をいたしますが、将来的な消費税率の変更、法令等の改廃、仕入価格の変更、その他やむを得ない事情により、価格が変動する場合がございます事をあらかじめご了承ください。」と書かれていて、永続的は消えてなくなってしまいました。
事情が事情なので仕方がないと思いますが、.jpが安くなって、それ以外の更新料が高くなっているとは、この10年の世界経済を思うところがありますね。
いつ更新手続きをする?
いつも、「あと90日で失効しますよ。」とか「あと10日ですよ。」とかの案内が来てから急いで更新手続きするのですが、次回の更新の際は別のレジストラも比較検討してから実施したいと思います。
別のレジストラはどこが良い?
有名どころで探したとして、せっかくなので、GMO傘下ではない会社を選びたい気持ちがあります。
- さくらインターネット
- スタードメイン
- 名付けてねっと
だけど、GMOも比較対象にしてみます。
- ムームードメイン
- バリュードメイン
- お名前.com
価格比較してみると…
スタードメインが断トツ格安であることが分かりました。
更にポイント制度が付いてきます。
GMOグループは大体同じ価格帯、名付けてねっとは何故こんなに高いのか、さくらインターネットはバランスを取った感じでした。
ドメイン | さくら インター ネット |
スター ドメイン |
名付けて ねっと |
ムームー ドメイン |
バリュー ドメイン |
お名前 .com |
---|---|---|---|---|---|---|
.com | 1,852円 | 1,180円 | 3,600円 | 1,480円 | 1,280円 | 1,280円 |
.net | 1,852円 | 1,180円 | 3,600円 | 1,480円 | 1,480円 | 1,480円 |
.org | 1,852円 | 1,180円 | 3,600円 | 1,680 円 | 1,480円 | 1,480円 |
.biz | 1,852円 | 1,480円 | 3,600円 | 1,580 円 | 1,480円 | 1,480円 |
.info | 1,852円 | 1,480円 | 3,600円 | 1,680 円 | 1,480円 | 1,480円 |
.jp | 3,909円 | 2,360円 | 7,200円 | 3,040 円 | 2,840円 | 2,840円 |
どうして、お名前.comを利用しているのか?
ずっと利用していた理由は、主に3つあります。
- 大手だから
- 初回登録にお名前.comを使ったから
- Whois情報公開代行サービスが無料だから
お名前.comのWhois情報公開代行サービスは、ドメインと同時申し込みの場合に限って、無料で使えます。
これがもし、他のレジストラから移動してきた場合は、毎年980円の利用料金が掛かってしまいます。
仮に別のレジストラを使ってみたら不都合が発生したとして、お名前.comに戻ってきた場合にも毎年発生するので、それが痛手です。
最近では、ドメインプロテクションというドメインの各種設定手続きの操作を制限することができるサービスも始まりました。
これを見て思うのが、どうしてこのサービスが有料提供なのか、不明です。
そのうちにDNSサービスも有料になったりして!
まとめ
スタードメイン(ネットオウル)は、エックスサーバーの傘下ですし、ICANN公認レジストラ、JPRS指定事業者でもあるので、格安にも関わらず安定して利用できそうな気がします。
来年の3月には移管手続きするかどうか迷ってしまいます。
以上、独自ドメインの登録料だけでなく更新料で比較してみましたでした。