Windows 10で画像ファイルを開くと、デフォルトで、「フォト」アプリが起動してしまいます。
これをWindows 7の頃からあったWindows フォトビューアーで画像を開く方法を説明します。
※今回は、右クリックメニューからWindows フォトビューアーで画像を開く方法の説明になります。
このレジストリの操作をもっと簡単に操作する方法については、以下のエントリーで紹介しています。
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右クリックメニューから使う方法
- [ウィンドウズキー]を押しながら、[Rキー]を押し、[ファイル名を指定して実行]を開く
- 名前(O)に以下を入力し、[OK]をクリックする
regedit
- 表示されたレジストリ エディターで、以下を辿る
- shell配下に以下のキーを作成する
- 作成したopenwpvキーの既定に以下を設定する
- openwpv配下に以下の2つのキーを作成する
- 作成したcommandキーの既定に以下を設定する
- 作成したDropTargetキーに以下の文字列を作成する
- CLSIDには、以下の値を設定する
- 画像ファイルを右クリックすると[Windows フォト ビューアーで開く]が選べるようになる
HKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\image\shell
openwpv
Windows フォト ビューアーで開く
command
DropTarget
%SystemRoot%\System32\rundll32.exe "%ProgramFiles%\Windows Photo Viewer\PhotoViewer.dll", ImageView_Fullscreen %1
CLSID
{FFE2A43C-56B9-4bf5-9A79-CC6D4285608A}
フォト ビューアーを単独で起動させるショートカットの作り方については、以下のエントリーで紹介しています。
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注意事項
レジストリの編集を誤ると、Windowsが起動しなくなるなど、再セットアップを余儀なくされるような事態が発生する恐れがあります。
予めバックアップなどしておくことをお勧めします。
この操作によって生じた不具合、不整合、破損など、如何なる場合も責任を負いません。予めご留意ください。
以上、Windows 10でWindows フォト ビューアーを右クリックメニューから使う方法についてでした。