LINE Developersに登録したら、Clovaを選択してスキルチャネルを作成し、どんどん開発へ進みましょう。
仕方がないことですが、開発者名やプロバイダ名、チャネル名など同じ名前が並んでしまうのが気になるところです。
何を作るか
先日リリースしたAndroidアプリ「頭痛予測マップ」のClova版を作ってみたいと思います。
ユーザーからの入力は、都道府県と日付の情報なので、丁度良い材料になりそうです。
基本設定
タイプのところは、今のところカスタムしか選べないそうです。
音楽、ゲームなど、基本的な会話にもとづいたスキルを提供するためには、カスタムExtensionを選択してください。今後、IoTデバイス制御サービスのためのClova Home Extensionや、カスタマーサービスのためのChatBot Extensionが追加される予定です。
Extension ID
リバースドメインの表記で入力とのこと。Androidアプリなどでもドメイン名を逆向きにしたあれです。
スキル名
このスキル名は、審査通過後にスキルストアに表示されるので、公開されても構わない名前にしましょう。
呼び出し名
この呼び出し名は審査対象になっていて、よく考えなくてはいけません。他とだぶらない分かりやすい名前を付けたいものです。
日本語解析
左側のメニューにあるビルトインスロットタイプから必要なスロット(今回は、CLOVA.DATETIMEとCLOVA.JP_ADDRESS_KEN)を追加した後、カスタムインテントを作成します。
サンプル発言リストで想定される発言を登録し、ビルド(3~5分かかる)すれば、本当に簡単に日本語解析してくれました!
公開されているSDKにPHP版はなかったのですが、CakePHPでなんとか使えるようになりました。
用語集はこちら
knowledge.moshimore.jp
以上、Clova Extensions Kitでスキルを開発してみよう!でした。